出産後病室へ

出産後、２時間ほど休んだ後、病室へ移動しました。
個室も考えたのですが、４人部屋を選択しました。

病室にはしばらく旦那さんも居てくれました。
お昼の出産だったのでご飯も運ばれていました。

ちなみに病院での出産は、一律の費用ではなく、
夜中や朝方だと、何割か高くなるそうです。

同じ日に出産して入院していたママさんから、
「親孝行な子だね〜、うちは夜中だったからさあ。」
なんて言われました。

本来なら私は一度家に帰されていたかもしれないですが
陣痛室に居た時間は費用に入らないみたいですね。
病院によって、陣痛室の時間も費用に入るのかな・・・
そこはちょっと分かりません・・・。

何はともあれ、一日病院中をお腹を抱えながら
競歩した結果か、出産費用は割高にならなかったようです。

カンガルーケア後、一度赤ちゃんは引き取られ、
病室でお昼を食べていると、白い肌着を着せられた
赤ちゃんが戻ってきました。すやすやと寝ています。

あ、性別は男の子だから、息子ですね。
なんだかこそばゆいです。息子なんですね。

赤ちゃんは体中の痛みに耐えて産まれてきて、
一日目はほとんど寝ていることが多いそうです。

本当に動かないので何度か呼吸しているか確かめたほど。
とっても良く眠っていました。

しばらくして旦那さんも帰って行きました。
金曜日だったので、明日も明後日もゆっくり来るからと
仕事に戻っていったのでした。


お母さんも疲れているんだから今日は寝てるのよ。


と助産師さんに言われました。
お母さんかあ・・・。ととなりの我が子を見る。

私が出産した病院は母子同室がモットーの病院なので
本当に常に一緒に居ました。

寝よう。と思うのですがなんだか寝付けません。
産まれたばかりの赤ちゃんは体温調節ができないから
お母さんの体温でいつもあたためてあげてね。

と言われていたので添い寝はしているのですが
いつもは横になれば眠ってしまう私が
今日ばかりは寝れません。

ベッドの脇にはあかちゃんを乗せて移動するワゴンが
あり、ワゴンの下は赤ちゃん用品を入れておけるように
なっていて、そのグッズも真新しくてなんだか嬉しい。

新生児用のおむつ、おしりをふく脱脂綿、これは
病院から最初にいただきました。
お尻をふく脱脂綿はお水でぬらして使います。

市販のおしりふきは必要ないと言われました。
退院して、一か月くらいは言われた通りにしましたが、
その後は市販のおしりふきを使うようになりました。

そのほかにも赤ちゃん用品の会社からいろいろな
試供品やパンフレットなどがたくさん置かれていました。

出産当日はほとんど夜までは眠れずに息子の顔を
見て過ぎて行きました。

とにかく、無事に産まれてきてくれて本当に良かった。
後になって考えてみると、この日の痛みは不思議と
覚えていません。

ただただ、幸福感しか思い浮かびません。



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