抜糸、そして退院

入院中、塗った個所が引きつられていてとっても
痛くて普通に座れなかったので巡回してくる先生に
伝えると、塗った糸は一カ月くらいで消えていくんだけど
つらいようなら抜糸するという人は抜糸しますよ。との事。

迷わず抜糸を選びました。

周りのママさんに聞くと、痛い人と全く平気な人、半々くらい。
退院の前日に先生が処置してくれることになりました。

痛いのが嫌なママさんはとてもとても迷っていましたが
とにかく痛いのが一瞬でその後は全く痛みがなくなると
二人目を産んだママさんが言っているし、
私はこの痛みが後１カ月続くなんて！と言うと
決心を固めたようでした。

実際の抜糸はほとんど痛みはありませんでした。
そして、今までの痛みはなんだったの！というくらい
その後は快適で、抜糸を選んで正解！！でした。



そしていろいろありましたが、息子の体重もちゃんと増えて、
無事退院となりました。

はじめての洋服。白いいただきものの洋服ですが
入院する時に準備したのがもうずっと昔の様。

こうやって無事産まれてきて退院を迎えられているのが
なんだかとっても不思議な気分です。

もう助産師さんがそばに居ません。
大丈夫かなあ・・・。
とっても不安な気持ちですがでも、たくさん教わりました。

大丈夫。お母さんは頑張るよ。

沐浴は、退院してから初めて行いました。
お風呂が大好きなようで、とっても気持ちよさそうに
入ってくれます。沐浴はすぐに慣れました。

問題は授乳でした。

退院して数日経つと、授乳のたびに乳首が痛くて辛い。
でも授乳を止めるわけにもいかず、親戚からいただきものの
ダンボールを探ってみると・・・

ありました。

搾乳機が。病院では体重計があったので、ちゃんと
飲めたか計れましたが、家には赤ちゃん用の体重計は
ありません。

なので、搾乳機をフル活用して飲んだ量を記録して行く
ことにしました。
念のために粉ミルクも購入して準備万端です。

特に痛みも無く、母乳を搾れるのは本当に助かりました。
最初、しょっちゅう泣いて母乳を欲しがっていた息子ですが

哺乳瓶でまとめて飲めると満足するようで一日の授乳回数が
安定してきて、私自身も楽になりました。

日中は搾乳機でなるべく量をまとめて搾り、足りない分は
粉ミルクと合わせて飲ませ、
夜は私も眠ってしまうので沿い乳で済ます。

そんなリズムが出来ていくのでした。